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フローリングにすると掃除の手間がかからないって本当?

2020年04月01日

住宅を建てる際に考慮しなければならない点として、床の材質があります。室内はフローリング・絨毯・畳・クッションフロアなどから選びます。最近は掃除の手間がかからないという理由で、洋室にして床材にフローリングを選択する世帯が多いようです。

フローリングの一番のメリットは、普段の掃除が楽であることです。絨毯や畳は水分を吸収するので、汚れがこびりついてしまいやすいという欠点があります。フローリングだと床に汚れがこびりつきにくいですし、水をこぼしてしまった場合でも布やモップで簡単に拭き取ることができます。これに加えて絨毯や畳と比較して、ダニが発生しにくいというメリットもあります。家族にダニアレルギーの方がいる家庭であれば、フローリングやクッションフロアを選んだほうが安心です。

フローリングにすると多くのメリットがありますが、デメリットも存在します。これの大きなデメリットは、床が冷えやすいので足が冷たくなることです。足が冷えると体が疲れやすくなるので、冬は絨毯を敷くなどして寒さ対策をする必要があります。

フローリングは頑丈で強度が高いように思われますが、傷がつきやすいという欠点があります。椅子などの家具を動かしたりペットを室内で飼育すると、床に傷がついてしまいます。床に傷がついてしまうと、溝の部分に汚れがこびりつきやすくなります。部屋の床材を張り替える場合は、多額の費用がかかります。

フローリングは絨毯や畳と比べて水分が染み込みにくいですが、長時間にわたり濡れた状態を放置すると木材が水分を吸収して劣化します。もしも水や食べ物などを床にこぼしてしまった場合には、すぐに拭き取る必要があります。水に加えて紫外線にも弱いので、直射日光が当たる場所は劣化が進みやすくなってしまいます。床材に硬い木材が使用されていると、音が響きやすいという欠点があります。2・3階で椅子を動かしたり子供が走り回ると、階下の部屋に振動が伝わってしまいます。

フローリングは日頃の掃除の手間がかからないというメリットがありますが、デメリットが存在しない万能な床材という訳ではありません。傷がつきやすかったり水に弱いなどのデメリットも存在するので、場所に応じて適切な床材を選択することが大切です。キッチンや脱衣所などのように頻繁に濡れるような場所や音が気になる場合は、水に強くて振動を吸収するクッションフロアを使用する必要があります。